お掃除機能付きエアコンの裏事情
↑ダスキンさんがお掃除前に、エアコン内部のコネクターを外しているところ。
リビングのエアコンを新しくしてから2年。
気づいたらフィルターを掃除して、こまめにお掃除機能も使ってきたのだけれど、
ある日、よーくみたら、黒いポツポツが・・・。
もう一つの部屋のエアコン(こちらは買って7年くらい)も、くまなく見てみると同じく黒いポツポツが。
これ、カビじゃないの?
ってことは、お部屋じゅうにカビを撒き散らしてるってこと??
私の咳ぜんそくが一向に緩和しないのも、主人が「最近体が痒い」と言うのも(肌の老化もあるけど)もしかして、これが原因か?
もういい加減やばい。
自力でできる掃除の範囲を超えたと言うことでダスキン様にお電話。
いやぁ・・・・お掃除で出てくる出てくる
黒いお水
2年でこんなに成るものですか??と伺ってみたところ
なります。(キッパリ
特に、お掃除機能付きエアコンの方がむしろカビ・・・る。
なぜ??
エアコンメーカー側からすると:
消費者は、ダスキンさんを始め専門の業者さんに掃除を依頼して長く使おうとするため、エアコンをなかなか買い換えてくれない。
買い換えてほしいから、お掃除機能と言う「付加価値」をつけて20万くらいで売る。
一方、業者さん側からすると:
エアコンは内部で冷却するので、冷えて湿気がたまる。ということは、エアコン内部にカビが発生する。
お掃除機能とはフィルターを掃除するだけであって、エアコンの奥は掃除しないのでカビは取れない。
ということをメーカー側も考えてない(というかわかってない)。
結局、業者さんにお願いするか頑張って自力で掃除するしかない。
お掃除機能がついた大きいエアコンを20万円くらいで買ったはいいものの、
業者さんにお掃除依頼することになり、しかも変な(?)機能がついちゃってるから、通常の料金よりも倍近くかかってしまう。
ちなみに、付加価値がつけばつくほど、内部に電線コネクターが沢山ありそれを外してから掃除するので、手間がかかるらしいです。(メーカー側の嫌がらせ?)
結果、非効率
ということ。
メーカー側の裏事情(思惑?)が見えてしまいました。
エアコンを買い換えようと思ってる方、ご参考になさってくださいね。
新しい方のエアコンの汚れ方は、ペット(特に、犬・猫)を飼ってるお宅に見られる、パターン。犬や猫の毛は油分や水分を含んでいたり付着しているから、それをエアコンが吸い込むことで、カビが発生しやすい状態となっていた、ということらしい。
1年に1回のペースで大丈夫ということなので、これからマメにお願いすることにします。
ビフォーアフターのお写真がすごくてショック。
こまめに掃除してたつもりだったんだけどな。
これで我が夫婦も猫たちも綺麗な空気で健康になるでしょう。
さて、近頃は自力でエアコン掃除する人も増えてきているようです。
専用洗剤を売ってたり、動画も沢山上がってますね。
私の元上司も動画を見ながら、ケルヒャーを使ってエアコン掃除をしていました。
ダスキンさんに聞いたところ、
高圧洗浄ができるケルヒャーを使うと内部にある金属のフィルターが弱くなる可能性があるそうです。元々、指で軽く押しただけでも凹むくらい弱いらしい。
ご自分でされる方はご注意くださいね。
こんな動画を見つけたので、貼っておきます。これは簡単だわ。