歯の治療から〇〇がわかった
このレントゲンはフリー素材であり、私の歯ではありません。
緊急事態宣言が出た頃から、右の上の奥歯が痛みだしました
疲労や無意識の食いしばりが原因とみられるのだけれど、
このコロナの状況下歯科医院は空いてるのかしら?
以前からお世話になってた先生が、ちょっと雑で
この痛みを機に新しい歯医者を探して行ってきました。
初日は、カルテ記入・レントゲン撮影・歯の状態をチェック
今後の治療方針を決めるというもの。
カルテとレントゲンを観て、先生が
副鼻腔炎になりませんか?
右の頬、痛くないですか?
え?歯の痛み具合を聞かれず、なぜ副鼻腔炎?
でも、事実、副鼻鼻腔炎になるので
「はい、特に右が痛いです」とお答えしたら
あぁ・・やっぱりねー
どういうこと?
歯の基本チェックを受けた後に、レントゲンを観ながら説明。
私の右上の一番奥の奥歯は(上記写真の赤い丸部分)、
食いしばりか歯軋りで自然に神経が擦り切れており
歯の根っこ部分に炎症が起きて、おそらく膿が溜まっていると思われる。
その膿が副鼻腔(上記写真のオレンジ色部分)を通って、
鼻から黄色い鼻水となって出ている。
つまり、私の副鼻腔炎は、
歯の炎症が原因だったということ。
私の場合の治療法は
1)今、被せてある銀を外して、歯根部分の膿を除去して消毒して再度、銀を被せるという基本的な方法。
2)インプラントをする。ただし、副鼻腔まで到達してるので、その部分に歯の土台となる人工歯根を作り(家を立てる時に例えると、基礎工事)そこに人工歯を取り付ける。但し、保険適用外なので30−50万円かかる(滝汗)
3)抜歯
私としては、以前から歯がグラついていたので、前の歯医者でも、抜歯をお願いしたのですが、「絶対抜きませんっ!」と言われていたのでした。
最近は抜歯しない傾向がありますからね・・・。
だけど、新しい先生は、「一番奥の歯がなくても、その手前の歯がしっかり作用するしさほどの影響はないと思います。もしかすると、食事する時も両側で安定して噛めるようになるかもしれませんよ」と仰ってくれて、
「では、抜歯で」
と、即決。
「この様子だと、親知らずを抜くときと同じです。
30分くらいで終わりますよ。次回、体調万全にして来てください。」
と言われて今日は終了。
ようやく、私の希望である抜歯が行われるとホッとします。
これで口腔内の諸悪の根源が解決するわ!
アラフォー・アラフィフになると、エストロゲンの減少により、女性は歯茎が下がり、虫歯、歯肉炎や歯槽膿漏になる確率が上がります。
面倒くさがらず、歯医者にいきましょう。
私も抜歯とそのほかの歯の治療が終わったら、こまめにクリーニングしてもらおうと決めました。
この記事もぜひ、ご参考になさってくださいね。